それは、「 ひとつのブログの内容に同じ内容の記事があるとブログの評価が下がる」ということ。
この「ひとつのブログの内容に同じ内容の記事があるとブログの評価が下がる」というのは「重複コンテンツ」という言葉で紹介されたいることが多いのですが、はるはこの「重複コンテンツ」という言葉がいまいち理解できていませんでした。
これまでは、「重複コンテンツ」というのは、人のブログから内容を丸写しにしたときに受けるブログ評価の減点事項だっと思っていたのですが、実は記事の文章だけのことではなく、ブログ記事の設定においても関係してくる様子。
今回は、人のブログを写したわけではなくても「重複コンテンツ」となってしまうブログ記事の設定について注意したいポイントをご紹介します。
自分で書いているブログなのに「重複コンテンツ」としてブログ評価が下がる?
これまでのはるは、「重複コンテンツとしてブログの評価が下がるのは、他人のブログの内容を写してばかりいるブログ」と認識していました。
でも、最近、自分の持っているマニュアルを読み返していたら「自分の書いているブログでも重複コンテンツと認識されてしまうことがある」という文字を見つけました。
重複コンテンツとしてブログの評価が下がるのは
なんだか納得できない…
では、なんで自分で書いているブログなのに「重複コンテンツとしてブログの評価が下がる」ことになるのかというと、関係しているのはブログに書いている記事の投稿設定にある、「カテゴリー」と「タグ」というものが関係していました。
ブログの記事に設定する「カテゴリー」と「タグ」とは?
では、この「カテゴリー」と「タグ」とは何なのか?
「カテゴリー」というのは、記事の分類をする時に便利な設定内容です。
ワードプレスでのブログ構築をする時は、最初は「未分類」の一つしかありません。
でも、ブログの記事を全部「未分類」としてしまうと、あとから記事を修正したいときなどに全部の記事から検索していく必要がありますが、「カテゴリー分け」をしておくことで、グループごとに設定したり、どの種類の商品を多く書いているのかなどの部分で整理ができます。
なので、カテゴリーはできるだけ設定しておくのが良いと思います。
一方、「タグ」はカテゴリーよりも小さな分類項目となります。
例えるなら、カテゴリーが書類のファイルとすると、タグは書類に貼っている付箋のようなものです。
「カテゴリー名」と「タグ名」が一緒でも重複コンテンツになってしまう
このように、「カテゴリー」と「タグ」には使い方の違いがあるのですが、このカテゴリーとタグが同じ単語になっていると「重複コンテンツ」としてブログの評価が下がるらしいのです。
そもそも、人のブログの内容をコピペしたら重複コンテンツとしてペナルティがつくのは分かるけど自分のブログの中のカテゴリーとタグを同じ名称にすることでブログの評価が下がるのは意味が分からない。
でも、インターネットで検索してみると結構こういう内容が書いてあって、改めて自分のブログのことを見直してみました 。
私がしてるブログの中でカテゴリーとタグの両方を設定しているのは物販アフィリエイトのブログのみですが、記事にカテゴリーとタグを一度設定すると見直すこともない状態になっていました。
はるの最初のブログ作成の予定としては、カテゴリーが多すぎるのもあまりよくないので、最初に大きな区分分けでカテゴリーを設定して、その補助として細分化したキーワードでタグを作り記事にセットし、そのタグに該当する内容の記事が増えたらタグに設定していたキーワードをカテゴリーに昇格し、タグからそのキーワードを消すと言う流れにする予定でした。
でも、実際には記事を書くことばかりに時間を使っていたので、気がついたらカテゴリーとタグに意識が向いておらず、同じキーワードが入っている状態になっていました。
あ!
カテゴリーにもタグにも
「レビュー」とか「ファッション」とか入ってる…
こうなると、自分のブログの中でも内容が重なっているものがあるということになるので、「これはブログの評価が下がるということにつながるのかな?」と思いました。
重複コンテンツって?なんで「カテゴリー」「タグ」が一緒でもだめなの?
そもそも、はるがブログを始めた頃は「重複コンテンツ」という意味がよくわからなかったのですが、ブログ収益を始めてしばらくしてから、「他人のブログ内容を丸写しにするのは重複コンテンツといてグーグルからペナルティがくる」ということを知りました。
でも、それを知ってからも「完全に人のブログをコピーペーストしなければ問題ない」と思っていたのです。
でも、今回、改めて調べてみると「自分のブログの中のカテゴリーとタグに同じキーワードを設定することで自分の ひとつのブログ内でもダメ」なようでした。
その理由を理解するのにとても時間がかかったのですが、簡単に言うと「グーグルが『A記事(レビューカテゴリー)』と『A記事(レビュータグ)』を別のくくりなのに内容が同じ記事」と認識してしまうことが原因のようでした。
これが、「同じ記事にカテゴリーとタグを設定してるんだね!」と判断してくれるなら、重複コンテンツとされることはないのでしょうが、なぜか同じ一つのブログ内の同じ記事を別物として見てしまわれることで問題が起きるようです。
「カテゴリー」と「タグ」はどちらが重要?両方必要なの?
と、この二つを同じキーワードで設定してしまうことで、重複コンテンツと間違われて評価され、ブログの表示も悪くなる可能性があるとなると、この部分を見直す必要があると思ったのですが。
せっかく考えて設定したカテゴリーとタグを考え直したり、記事ごとに設定し直したりするのはとても大変な作業です。
この時、ブログの中には既に550記事くらい入っていましたし…。
でも、背に腹は代えられないと思ったので、最初はタグはそのままにしておいて、カテゴリーの名称を全部変えようかと思ったのですがそれもまた手間がかかる面倒くさいなあという思いが出てきて。
数日間、ずっとこの「カテゴリー」と「タグ」について、ネットで検索したり、思考を巡らせていたのでが、結論として「カテゴリーはどうしても必要なものだし、いっそのことタブを全部消してみよう」ということになりました。
重複コンテンツ対策として「タグ」を全部削除した理由
最初は、カテゴリーもタグも消さない方向で考えていましたが、そうなると記事ごとにカテゴリーやタグを変更するために設定し直す必要が出てきますよね。
でも、それってとても手間がかかるし面倒な作業としか思えなくて。
さらに、タグを最初に設定しておいても同じタグの記事が増えてくることで、将来的にカテゴリーに昇格させて、タブを消すのであれば、その手間を最初から作らないようにしたら面倒くさくないのかなと思ったからです。
タグはなくても大丈夫だけど、「カテゴリー」はないとダメだと思ったので。
でも、「タグを消す」と決めたものの、最初はこれまで設定していたタブを消すことに抵抗があったのですが思い切って一斉削除してみました。
タグを一括削除するのは、記事投稿の左サイドバーにある「投稿→タグ」と進み、タグ名の上にある「名前」をクリックすると設定されているタグ名の全部にチェックが入ります、その後「一括操作」のところで「削除」を表示させ、その右にある「適用」をクリックするだけ。
やってみると、これまでの設定の手間が何だったのかと思うくらい一瞬で終わります。(笑)
今回の反省と気づき
これまでは「自分で書いているのだから悪いことなんてしてない!」って思ってたけど、自分のブログの記事のカテゴリーやタグの設定だけで、「重複コンテンツ」というあまりイメージの良くない評価を受けることがあるんだなということがわかりました。
きっと、タグを付けることでブログ内の同じタグの記事を読んでもらえたりとか、「タグを付けることのメリット」もあるんでしょうけど、はるのように忘れやすくて、面倒くさがりで、少しでも手間がない方が良いって人には、「カテゴリーだけでの記事分類というのもありかな?」と思います。
重複コンテンツとしての評価の低下の影響が気になるときは、ちょっと試してみてくださいね(^^)
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